土壁蔵での保管

創業以来、もぐさの保管場所として使用している蔵は年間を通じて、気温と湿度を出来る限り一定に保つために造られた、土壁つくりのもぐさ蔵です。‘夏は涼しく、冬は暖かい’古の人々の知恵によりもぐさの品質が保たれています。​

 商品番号銘柄容量(g) 価格(別途消費税)
 2-11亀印 30012,750円
 2-12 1005,000円
点灸用もぐさ亀印

価格改定<2019年01月01日>

お灸への適用範囲

透熱灸焦灼灸打膿灸八分灸知熱灸
 隔物灸 台座灸 押灸 あぶり灸 灸頭鍼
 △ × ××

お灸の適用範囲:もぐさの品質上の目安であり、当社製品内の比較です。

直接灸::もぐさを直接皮膚の上に置く

l  有痕灸(ゆうこんきゅう:痕が残る)

  透熱灸□

皮膚の上に直接モグサをひねったもぐさを立てて線香で火をつけて焼ききるお灸です。もぐさの大きさは灸法によってさまざまですが米粒大(べいりゅうだい)や半米粒代(はんべいりゅうだい)が基本です。

  焼灼灸□

魚の目やタコなど角質化した部位に据えます。硬くひねったもぐさによって角質化した部位を焼き落とすお灸です。角質化した部位にうまく当たれば熱さはあまり感じません。

  打膿灸□

大豆大から指頭大のもぐさを焼ききり、その部位に膏薬を塗って故意に化膿させるお灸です。大きな灸痕を残すため一部の灸療所でのみ行われ、家伝灸として伝えられています。
四ツ木の灸が有名です。

l  無痕灸(むこんきゅう:痕が残らない)

  八分灸□

米粒大くらいのもぐさをツボにのせ、線香などで火を点けます。
熱さを感じた瞬間にもぐさを押さえて押し消すお灸です。

  知熱灸□

大豆程度の大きさのもぐさを直接患部へ据え、熱さを感じたらピンセットなどでもぐさを取り除くお灸です。