「ジャンボな方からジャンボな国へジャンボな贈り物」※注
昨日(H29.02.24)は東京衛生学園専門学校様へお伺いしての特別講演を行って参りました。ここ数年、ご好評を頂いておりまして今年も教壇に立たさせて頂きました。更に講演時間も90分×2コマを昼間部生様と夜間部生様に各々お伝え出来る機会も頂戴致しました。感謝、感謝です!!
ところで何故私共の会社が「もぐさ作り」の講演を行うようになったのか?需要があったと言えばそうなりますが、それ以上に近江商人の教えを若い人達にも知って頂ければと考えています。「三方よし」と「始末してきばる」。前者には余り触れることもありませんが、後者の「始末してきばる」の考え方は話の端に入れてでも毎回紹介しています。質素倹約を旨とし地道に気長に精進するという教え。勿論、質素倹約とは必要な物までも買わずに日常を過ごすという考えではありません。数年程前にノーベル平和賞を受賞されたケニアのワンガリ・マータイ(Wangari Muta Maathai)さんが世界中に発信した「MOTTAINAI」の考えに似通っていると思います。我々も受講頂いている皆様には将来生活の糧となり自分を助ける事となる道具(もぐさや鍼など)を大切に扱って欲しいと講演中にお願いしてます。
で、前説が長くなりましたが今回の写真は東京衛生学園様が地味ですが着実に確実に取り組んでおらるMoxaafrika活動のワンシーン。技術的な事、医学的な事など難し事は分かりませんが、正に「始末してきばる」精神ではないでしょうか。以下、同校様HPより抜粋です。
『これまで学生が練習で捻った艾を捨てることなく保管しておいたものをモクサアフリカに寄付することにしました。大きいダンボールにギュッと詰まっていたのですが、学生がこんなにも練習してきたんだと思うと、すごく感動します。本来ふわふわしている艾がギュッと詰まっているわけですから、ものすごい量なんです。この艾がまたアフリカ活躍すると思うと、ずっと保管していて良かったと改めて感じました。』
モグサアフリカ<http://moxafrica-japan.strikingly.com>
本日は「あん摩マッサージ指圧師」国家試験。そして日曜日は「はり師」「きゅう師」国家試験です。受験される皆様のご健闘をお祈り申し上げます!!
※見出し(キャッチ)は投稿者のイメージであり、快く思わない方がおられましても心の中で何卒ご消化下さい。m(_ _)m
“もぐさの製造に関する講演-東京衛生学園専門学校様_2017” への1件のフィードバック