先日(2019/05/28)、関西医療学園専門学校東洋医療鍼灸学科様にて講演活動を行ってまいりました。2年連続3回目の講演は昼間部×1コマ、夜間部×1コマの担当を頂けました。昨年は大阪北部地震の影響もあり一部講演が行えなかったことを思い出します。
今回、昼間部の講演では「もぐさ作り」を行うワークショップに重点をお願いしますとリクエストがありました。学びの状況が学校様ごとに、そしてクラスごとに、また私の訪問する時期により異なる為私の一方的な話よりも確実に生徒の皆様にお伝えする事が出来る方法を教授頂きました。
夜間部生様の講演では流石と思うシーンが。『より品質の優れたもぐさをより効率的に製造するには?』のテーマを決めお話をするのですが、このテーマやはりお金のお話が出てきます。興味のある方も無い方も居られます。ただ社会人が多く在籍される夜間部ではこんな話が結構ウケたりします。人件費の上昇に伴い商品の販売価格をいかに維持していくのかが課題なのですが…。数年間でアルバイトの方の人件費が倍に上昇するとどうなるかと尋ねるのが私からの課題です。凄いのはここから。今回私の質問の前に人件費の抑制を行わなければ商品の販売価格が維持できなくなると指摘された生徒様が。流石社会人、流石大阪。楽しい講演となりました。

もぐさの製造に関する講演④-関西医療学園専門学校様_2019年もぐさの製造に関する講演③-関西医療学園専門学校様_2019年

もぐさの製造に関する講演②-関西医療学園専門学校様_2019年もぐさの製造に関する講演①-関西医療学園専門学校様_2019年

グループごとに分かれ「もぐさ作り」をしていると何故か競争意識が芽生えてしまうシーンを撮影しました。皆様、なかなかの腕前です。(画像使用の許可を頂いています)